薬剤師の語り
薬剤師の懺悔の続きとなります。
しかし、その様な怒りも医師と薬剤師の説明を聞くとすぐ治まったのです。
その薬剤師は、しばしば空気の読めない発言はするものの、全ての根本は患者の事を気遣っての事であり、病院関係者もその情熱を理解しているために、困った人物だと理解しても、成長を信じて見守っていたのでそうです。
ですが、薬剤師が私にいった言葉を薬剤師の口から聞いたところ、思わず手が出てしまったと医師がいっていました。
薬剤師は未だに米つきバッタの様相で床にへばり付いていますが、心なしかほほが腫れていたのは、それが理由だったようです。
そして、その様な薬剤師を私の担当にしたのは、何よりも薬剤師の意思であり、その理由を薬剤師に話させて良いかと尋ねられたのです。
そこまで言われたら聞かないわけにもいかないので、土下座を止めて貰う事を条件に許可したのです。
すると、その薬剤師が語り始めたのですが、その内容は驚くべきものだったのです。