悲しみの底
無神経な薬剤師との出会いの続きとなります。
その薬剤師は、私と同い年くらいの男性でしたが、話し方云々などよりも、初対面でその様な事を聞ける神経に驚いたのです。
そして、私が唖然としているのに気付いているのかいないのか、唐突に薬剤の服薬指導を行ってきたのです。
私は、火傷が痛むだけでもタロの事を思い出してしまい、全身に震えがでるほどの症状ですので、もちろん、薬剤師の言葉によっても、震えが出てしまいました。
すると、薬剤師は何かを私に伝えて(覚えていませんが、多分医師をつれてくるといったものだと思います)、病室を後にし、しばらくすると医師が訪れてました。
どうしたのかを聞かれたので、薬剤師も悪気が無くいってしまったのかもしれないので、薬剤師に言われた事は伏せ、火事とタロに関する事は触れたくない事を告げました。
あいからわらず、医師は真摯な対応をとってくれ、もうすぐ退院だから、精神の症状が軽減しなければ通うとよいと、心療内科を紹介してくれました。
その後、退院するまでの数日間は、例の薬剤師が何度か服薬指導に来ましたが、そのたびに、無神経な発言を連発していたので、その様な人なのだと理解する事にしたのです。
薬剤師の動揺に続きます。