無神経な薬剤師

私は、30代の男性ですが、就寝中に自宅が火事になってしまい、家族を失ってしまいました。

家族といっても、両親は亡くなっていますし、兄弟もなく、結婚もしていないので、長年飼っていた犬になります。

しかし、その犬は引き取ってから20年近く生きていますので、私にとっては家族はその犬の「タロ」しかいません。

住んでいたのがマンションであり、どうやら隣の部屋から出火したらしいのですが、火事とタロの死のショックが重なり、その日の事を思いだせないのです。

目撃者の話しでは、大家がカギを空けて各部屋の住民を起こして回ったそうですが、火元が私の部屋の隣だったために、私の部屋を見た時は私は煙に巻かれて気絶していたそうです。

そして、私を運び出そうとしている間に少し火にまかれてしまい、私と大家は火傷を負ってしまい、しばらく病院と薬局に通っていたのですが、そこで出会った薬剤師が酷い無神経な薬剤師だったのです。

無神経な薬剤師との出会いに続きます。